XM2010 ピストンシアー完成

皆様こんばんは

諸事情により、県内の職業安定所を駆けずり回る毎日です。
それにしても、県内でも意外と仕事はある。仕事は…
あ~日本もPMCの様な組織が出来てくれたらこの上ないのだが…
まぁ、妄言はこのくらいにして
本題に入ります。



今まで、MSR338 つまりアレス製のXM2010は初回から快調に
不良品を連発していました。
購入早々にセットピンが折れて泣いた人も数多く居るのではないでしょうか??
第2ロットからは強化セットピンが搭載されていました。
材質は変更しないで肉を厚くしただけですが問題なく行けるみたいです。

ですが、もう一つの致命的な不良はピストンシアーが同じ素材の亜鉛ダイキャストで
製造されている点です。ピストン交換時において500発持たないデータも仲間から来ています。

個人的には、神経疑いたい代物ですねw
材料費ケチったの?? それともオツムが悪くて分からなかったの??
あ~相手がプラだから問題ないと思ったのかぁ~♪
そういうのを、世の中ではね“使えねぇ~”って言うのだよ#

まぁ、アレスのオツムの弱いエンジニアはどうでもいい
XM2010はベタ惚れしたわけではないが
スナイパーライフルとして放っておけねぇ!!
目の前で、困ってるスナイパーライフルが居る限り、俺は持てる技術のすべてを尽くして……

まずは、素材から作ります。
セットピン作りで、実績があるリーフサス・スプリング
つまり、板バネです。 SUPシリーズです。
コレをひたすら鍛造して、6mm角に延ばします。



そして、丁寧に削り出します。
オリジナルは、V-10方式のオフセットシアーでしたが
そのまま、コピーする馬鹿はいません。
APS方式ゼロトリガー90°タイプにリメイクしました。
コレによってV-10での戻すときのシリンダーの重みも気にならなくなりました。
ちなみに、このシアーは 鍛造→削り出し→熱処理のプロセスを施しています。
なので、ステンレスピストンの方が磨耗する結果になりました。w
国内外のピストンでこのタイプが使用可能になります。
  


2013年11月30日 Posted by ゼロ鍛冶  at 02:32Comments(2)狙撃関連

LT 俺はもう限界だ…

皆様こんばんは

久しぶりの投稿です。
今回は、少し限定的なネタを紹介します。
っと言うのも、ミリブロ仲間のNIGHTHAWK  EDGE様より製造の依頼が入りました。

内容は、映画”ハンテッド”で使用されていたナイフの製作依頼です。
まぁ、筆者も手が空いたら、いつかは製作しようと思っていたのですが
早々と、その時が来てしまったようです。w
この映画を知らない人は、wikiなどで調べたり、動画を見てください。
今回は、その中の一部分のみを解説します。
アーロンハラム軍曹(PTSDになったシルバースターを授与された兵士)は
FBIからの逃亡中、廃ダムでスクラップの板バネから
このナイフを自由鍛造し、主人公と死闘を繰広げました。
一方主人公は、川原で拾った石っコロを砕いてナイフを作りました。

この、ハラム・トラッカーと言われるモデルですが
逃亡中に製作したこともあり、恐ろしく雑ですw
ランボー4の方が、いくらかマシw
ですが、この雑さがファンの心を捉えたのでしょう。w
写真は、NIGHTHAWK ・EDGE様より


鍛造中の画像です。
ちなみに言っておきますが、ハラムが行った方法で
ナイフを作ることはほぼ不可能ですw
LTの方が現実的です。w
板バネを自然界でストレス無く鍛造するには、半端な事では出来ません!!
こんな感じで、どんどん燃料投入して地獄の業火にしてやらないと
ろくに作業できませんw
FBIのヘリから丸見えですね~

ともあれ、ハラムさんは鍛造して、焼き入れを終了したみたいですね~


全体な仕上がりですが、こんな感じです。
後ろにある、セレーションの様なものは恐らく、ボーンクラッシャーですね。
切れ味は無いに等しいでしょう…
コレが原因で、ラストは引き抜けなかった!?w


ともあれ、実寸代の下書きが必要な為、情報をどこから調達するか…
色々探しましたが、この元祖ハラム・トラッカーの情報は無いに等しいです。
リメイク版は沢山ありますが… 全く別物のナイフになっているので却下です。
そこで、最初の画像に戻って情報収集です。
人間の、顔のパーツは限界値が決まっています。
ましてや、ハリウッドスターは顔が命です。 ハリウッド・フェイス
だと、その平均値はおおよそ導き出せるみたいですよ~
そこで、自分なりに答えを出したのが…
“おっさん鼻定規”
この、おっさんの鼻をハリウッドスターの平均値として
ナイフの実寸代としました。w


大体270mm以下240mm以上がこのナイフの平均値になります。
今回はその中で、デザインしたうちの260モデルつまり、全長8寸ぐらいですな~
問題は、ボーンクラッシャーだな…
あと、火造りの日程も調節しなければ…
  


2013年11月13日 Posted by ゼロ鍛冶  at 19:46Comments(2)鍛冶仕事

キッチンナイフメイキング2

皆様こんばんは

お昼に急なバイトが迷い込んで終了したのが17時
そこから、自宅に帰宅してスケッチが終了したキッチンナイフを
即行で形すりを終えたのが19時を回ったところでした…
もう、気が付いたら無意識のうちに焼酎に手を伸ばしての作業でした。w


今回、製造したのはヨーロピアンタイプのキッチンナイフです。
一番近い形で、ベンチメイドが作ってるなぁ…

日本ではあまり見ない形で
かなりの、ハイブリッドな形状になります。
日本の出刃と解剖丁を足して2で割った様な形状ですが
厚みは、一般的なキッチンナイフの厚みです。
大体3~2.3mmかな
鋼材はSLDをサンドイッチした複合素材です。(あの謎の鋼材)
ココで、問題になったのは、向こうのナイフは見栄えはいいけど
使い勝手はどうなのかというところです。
日本の、キッチンナイフはグリップが外側に反っているものが多いですが
ヨーロピアンのタイプは内反りな物もあるからです。
けど、一部のカスタムキッチンナイフではこのような形状が確認されている…
誰かかが、オーダーしたのだろうか??
謎は深まるが、造って使えば答えは出るか…
っと言うわけで、スケッチです。
厚めのケント紙に、落書きしてそれをカットして台紙とします。
このとき、保険でコピーをとっておくといいかもしれませんね。


予想外だったのは、厚めの台紙を使用したのですが
イマイチ、ケガキ線を思うように引けなかったことですね。
やっぱり、ハードストックは必要ですな…
仕方ないので、マジックで線を引いて強行突破したのですが
やはり、切削時の熱で気化しました。
ん~どこか耐熱性のマジック製品化してくれないだろうか…
600℃まで耐えることが出来ればかなりの戦力になる。

まぁ、不満を言いながらも、形摩り終了です。
表面も#150でサッと錆を落としておきました。
後は、切れ刃を落として
明日かな~ブラスト吹いて焼きいれは…
  


2013年11月02日 Posted by ゼロ鍛冶  at 22:23Comments(0)鍛冶仕事

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