キッチンナイフメイキング

こんばんは

今日は、実験もかねてキッチンナイフを作ってみました。
前回4丁作ったうち2丁焼きが甘くて駄目だったw
やっぱり、重なっていたのがまずかったのか??
一番上と下はしっかり焼きが入って
真ん中は、なまくらだった。w
なので、今回は、マッドドッグさんみたいに一丁ずつだ。
コレは、形を取っているところ。
08シリーズは良く切れて作業が早いですなぁ~
まぁ、プレスが使えれば一番良いのですが・・・




このままだと、何がなんだか分からないので
形を整えます。
どう??少しは形になってきた??


で、焼き入れ前にいろいろ整えるところは、整えて
この後、サンドブラスト処理をして焼入れです。


結果ですが…2丁とも焼きが入りました。
30分近く保持する必要がありますな。
5分→焼きが入らない 10分→部分的に焼きが入る
20分→ほぼ焼きが入る
って具合で変化していきました。
問題は、その後でした。
完成したので、仕上げてご覧なさい…と品物を渡した結果
2丁ともスクラップ送りになりました。(泣)
とりあえず、完成品が出来ないのはスッキリしないので
3丁目の正直で、ようやく完成品が出来ました。

その他の、製造品
極小きり出し


ただいま焼き入れ中


荒研ぎ終了明日刃付けにて完成


例のキーチェーンネックナイフ
明日焼き入れ完成予定??


大同1K6使用のペーパーナイフ
20分で製造しソッコーでお嫁に行った代物…
  


2013年08月30日 Posted by ゼロ鍛冶  at 19:04Comments(0)鍛冶仕事

限定生産品!?

こんばんは

最近サボリ気味だった為、毎日短いですがコツコツ
ブログを更新していきましょう…

さて、月曜日にナイフ仲間の家に行ってきて面白いものをみせてもらいました。
ブラックウォーター社のハイエンドユーザーモデルのナイフです。
チタン削りだしのブレードは最新素材のL-MAXだったかな?
スーツにバリッと着込んだその手の、警護チーム向けの製品なのでしょうか…
日本には、まだ数本しか存在していない一品です。


ライナーロックはメチャ硬いですw
片手でスンナリとは行きませんな。w


こんな、怪しげなケースに入ってきます。
半スケ状態だぁぁぁぁ♪
  


2013年08月29日 Posted by ゼロ鍛冶  at 19:15Comments(0)鍛冶仕事

お嫁に行った…

皆様こんばんは

今日は色々な作品を見送ることが出来ました。
少し、心残りがありますが…
まずは、かなり前から作っていた、リストブレード…ではなく
特大の稲刈り鎌です。
フルセレーションを刻んで出荷しました。
今週から、フィールドテストみたいです。
スゲーでかいなw
試験カットの時は恐ろしい切れ味だった…


それから、切り出し3姉妹のうち2つがお嫁に…
新しい、ユーザーの方に可愛がってもらうんだぞ~
  


2013年08月28日 Posted by ゼロ鍛冶  at 20:23Comments(0)鍛冶仕事

キッチンナイフの焼き入れ

皆様こんばんは

見ての通りの、キッチンナイフです。
この材料は、行く人のところには既にいきわたりました。w
焼き入れ温度は、やはりちと高めが良いみたいですな…
1070℃だと、芯は生焼けじゃw
まぁ、言い訳は”研ぎやすくしたのだ!!”とw
  


2013年08月26日 Posted by ゼロ鍛冶  at 23:32Comments(1)鍛冶仕事

マッドドッグ焼き入れ終了

こんばんは

今日は厚い一日でしたが、何とか乗り切りました。
来客も多かったですが、メイン作業のマッドドッグの焼きいれも終了したので
レポートをアップします。


20CVの焼き入れ温度は、意外と幅が広い1000~1100度の間で大体良い感じの性能が出る。
超硬ナイフで無いから使用硬度は60くらいあれば充分に高いと思う。
その、感覚で今回焼入をした。
大体、1070℃くらいを15分間保持して、それから急冷に持っていく感じですね。


まぁ、焼き入れ前は、マッドドッグでもやっていた、サンドブラストの
表面処理をして焼入れした。
ここら辺は、あの動画の通りですな。w


焼き入れを終了し、焼き戻しを行った。
その後、状態観察をしてみると…
!?

表面に走るように細いヒビが…
片面だけだが、明らかにヒビだ…
最も薄いところから、蛤を走るようにヒビが出ている…
ん~薄かったかぁ~その他のところは、無事に焼入れが終了していたが…
しかし、貫通性のヒビではない為もしかしたら
表面のヒビを削り落とせば問題ないのか??
とりあえず、持ち主に郵送して今後の作業工程がどうなるか
祈るしか筆者には出来そうに無いですな…

内容の補足をメモ書きに…
20CVの焼き入れポイント
もう少し、温度を上げてもよいかもしれない。
今回は、HRC62~っと言うところだ。
コレを64まで持って行って、じっくり戻して60で止めることが出来れば
素晴らしいと思う。

油で焼きを入れても、薄すぎると水と同じ位に冷えるので注意が必要
刃先は最低でも1mmは残して欲しい。

焼き入れ用の穴は不要。その代わり、丁寧に面取りをすることによって
熱処理時のストレスを減らせるかもしれない…

っと今回の収穫はこんな感じであります。
20CV一体、元は何用に開発されたんだ??

それとは別に、この前頂いた01スチールから
ダマスカス(積層)を作ろうと今回チャレンジしてみた。
01スチールはクロームが添加されているため、接合に難があるかもしれない
なので、ダメもとの挑戦だ。
01スチールとSKS-5の組み合わせだ。
ん~贅沢だな…w
海外で、この手の積層を作ってないだろうか…



成分の覚書
01steel
カーボン0.85~1.00 クローム0.4~0.6 マンガン1.00~1.40 ニッケル0.30 シリコン0.50
バナジウム0.30

SKS-5
カーボン0.75~0.85 クローム0.2~0.5 マンガン0.5以下 ニッケル0.4~1.30 シリコン0.35以下
リン硫黄 共に0.030以下

似たような組成ですな。  


2013年08月15日 Posted by ゼロ鍛冶  at 20:34Comments(2)鍛冶仕事

マッドドッグが家に来た!!

皆様こんばんは

お盆休みいかがお過ごしでしょうか??
筆者はお盆休みを返上して、鍛冶修行です。
ってか、今日かなりショッキングな出来事が…(自分視点から)
1ヶ月分のバイト代が一瞬にして消えた… そう!! ロストした!!
ジーザス・クライストって感じだ…
今までは休日にそのバイトをねじ込んでこなしていたが
最近は体の事情で、勤務時間中にその作業を行っていた
それがまずかった…
担当者が、通常勤務時間中作業と処理した為にギャラが発生しなくなったのだ
う~んなんか、激しく納得行かない…
一ヶ月も、折り返しポイントに来ているのに~
けど、冷静に考えれば、この金の行き先は決まっているので
長い目で見れば、全体の収益となっているわけか…
それが、個人の懐に入るかどうかの違いでしかないから自己中心的に
考えなければ、間違いではなかったということだな…
まとめると…
一は全、全は一っと言うことだ!!

さて、ボヤキはここら辺にして本題に行きます。
ミリブロ仲間の方から、ちょいと熱処理を頼まれました。
鋼材は20CVです。
それが、昨日届きました。
他の人の、仕掛品を見るのはいい勉強になるので凄くいい経験です。

それにしても、素晴らしいグラインドをします。
この方に、業務用のベルトサンダーを使用させたら更に凄い結果になりそうな…
筆者はココまで左右対称に削る自信は無いですねw

もう一つは、成功報酬として送られてきたスクラップ材??
失敗作品のようですが…
きっちり蘇らせます!! 錬金術師ですからぁ~w


グリップからは、タガネが3本取れるかもしれない…
残りは、ナイフになるかどうか…
恐らく、マッドドッグの焼き入れテスト用に使用するかもですな。


20CVマッドドッグですが、少し怖い点が…
刃先が薄すぎる?? かも知れない。焼きを入れたときに割れなければ良いのですが…
ココまで薄いと、水ではなくオイルで入れても先端は凄まじい硬度になるかもしれないなぁ…
けど、リクエストの通りタガネと同じ条件で行きます!!!
完成し郵送するのは、今週中ですのでよろしくお願いします。

あと、プレゼントの鋼材も入れときます♪
平面出しはしていないので、そのまま使ってください。w


夏の風物詩w
フォールディングナイフには、このような使い方もあります。w
  


2013年08月15日 Posted by ゼロ鍛冶  at 01:11Comments(1)鍛冶仕事

鋼材の支援

ミリブロ仲間のNIGHTHAWK EDGE様 から鋼材を頂きました。
大量の支援ありがとう御座います。

早速、使用させて頂きました。


その詳細報告をします。
頂いたものは、01スチールと20CVが梱包されていました。
最初、うまそうな包みなので食べ物かと思ったw


中身は、ナイフを作る過程ででた、端材です。
筆者から見ると、宝の山です。


まずは、ドリルのカッティング痕を全て削り取って処理します。
そうしないと、鍛造した時に何かと後工程に影響してきますので。


ドリル痕を全て、削り取ったらあとはひたすら鍛造して
材料として取れる寸法を出していきます。


一番長いのから5mm×1本 4mm×2本 3mm×2本の材料を作ることが出来ました。
このまま、ナイフにしてもいいですが、鍛接して節約しつつ
使用するのもよいと思います。
01スチールはもともと、工具鋼なのでS45Cなどの素材に接合すると
かなりヘビーな製品が出来そうだ…

もう一つは20CVです。
コレは、粉末ハイス?? それともただのハイス?? もしくはパウダーメタル
の様な製品でした。
パウダーメタルはZDPで経験済みですが恐ろしく、鍛造が困難です。
そして、今回もハプニングが… おぉジーザス・・・

鍛造中に割れて砕けました。
ご臨終です。
例えるなら、クッキーを電子レンジであっためて、叩いた感覚!?
そう…ボロッと逝きました。
未熟者ですみません… 修行しなおします。

しか~し
収穫ZEROではない!!
ダメでもともと!!!!
20CVを焼入れしてみた!!
1100℃で5Mくらいで、水にドボン!! 危険区域を無視して完全冷却した。
普通、こんなクレイジーな事したら車のフロントガラスをカチ割ったみたいに
ヒビが入り、たちまち砕け散るところだが…
神が降臨したw アーメン†

20CVは自宅で焼入れが可能だ!!!(筆者はガスで加熱したが、1100℃まで到達できてキープできるなら炭でもコークスでも可能だ。しかも、砥之粉塗らなくても焼きが入る。)
HRCは64くらいは楽々超えている感じがする。w
なぜなら、HRC63前後のヤスリが、まるでガラスにボールペンの様な感覚だ。
SK5に楽々、タガネで文字が書ける鋭い切れ味だ。
っと言うわけで、20CVから出来たのは作切りタガネが一本だったが
それを見守っていたギャラリーから早速オーダーが殺到したw
コントロールが分かったから、突破口が見つかった。


成分表の覚書です。

01スチール
カーボン0.85~1.00% クローム0.40~0.60% マンガン1.00~1.40% ニッケル0.30%
シリコン0.50% バナジウム0.30

20CV
カーボン1.9% マンガン0.3% シリコン0.3% クローム20.00% タングステン0.6%
モリブデン1.00% バナジウム4.00%  


2013年08月09日 Posted by ゼロ鍛冶  at 00:32Comments(2)鍛冶仕事

ハンマーパターンナイフ

皆様こんばんは

今日は、仕事終わりに基地外な誤報が…
地震だと!? 逃げる時間稼げないなら意味ねぇよ~
マジ、この地震速報と揺れの関係はヒドイ…
ハートショット食らってから、銃声を聞くようなものだ。
っともあれ、誤作動で片付けられた…
また、しばらくしたら狂信的な海外からの侵入者がコンピューターを誤作動させました
などという、ニュースが流れないことを祈ろう…


さて、久しぶりに作品作りしてみた。
名前はドラゴンメイルと命名された。 まぁ、オークションでの呼び名に過ぎないが…
青紙2号を鍛造し片刃に仕上げた、ネックナイフとキーホルダーツールの
間を繋ぐ、ナイフに仕上げてみた。
刃渡りは一寸つまり3.3cmくらいだ。
特徴は、軟鉄の表面に施された、鎚目模様だ。
全体に黒肌仕上げで渋い仕上げになっている。
コレは、重厚感を狙ったためだ。
その、製作工程から見ていくことにしよう。


この画像は、全体の輪郭の削り出しを終了し、全体に鎚目を入れたところだ。
小さいから、作業自体はとても簡単に終了した。
大きさ比較に、このときはS&Wのタクティカルペンを用意した。


コレは、焼き入れ前の裏を作ったところ。
本来ならば、慣らし打ちで裏がある程度出来るのだが…
とても、浅かったので意識して裏を深くしてみた。


サンドブラスト終了時の写真。
この後、砥之粉を塗って焼入れである。
まぁ、特別な事はしていないので焼入れの工程はカットする。
全体を、黒肌にしたい場合はサンドブラストをした方が良い。


焼入れを終了し、研ぎ終えた作品である。
仕上げは3000番で刃付けがされているので、楽々産毛がそれる鋭い切れ味がある。
まぁ、軽作業なら気持ちよくこなせるだろう。
それ以上の作業だと、物足りないな…


裏は、バフで仕上げてみた。黒仕上げも味があるが…
後は、好みが分かれるところだなw



大きさ比較の最終認識の為、338ラプアマグナムと一緒に写真撮影してみた。
この大きさなら、ネックナイフとしても違和感が少ないと思われる。
量産し次第、オークションに出店する予定だ。
また、手作り鍛造品なので不揃い品なところは、勘弁してほしい。

  


2013年08月08日 Posted by ゼロ鍛冶  at 20:25Comments(0)鍛冶仕事

ジャパニーズ・テイスト

皆様こんばんは

新潟県は梅雨明けしたのかな??
あぁ、サバゲしたい…入院する前に一回くらいは

さて、前に作ったハンティングナイフをジャパニーズテイスト風にしました。
材料は100円ショップで入手した靴紐です。
130cmが2本という超お徳品です。w
パラコードにしようか悩みましたが、ナイロンよりも綿が良く手になじむ
っと言うことで、自然由来の素材にしました。
ちなみに、日本刀は絹です。


それを、日本刀風に巻いてみました。
本家はもっと特殊な巻き方をします。
また、ストライダーグリップの様な巻き方は平紐には向きません。



う~ん黒肌に良く似合う?? ってか渋いw
さて、シースはどうしようか??
  


2013年08月05日 Posted by ゼロ鍛冶  at 19:57Comments(1)鍛冶仕事

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