ダマスカス・ペーパーナイフスクール

皆様こんばんは

今日は、早起きしたので、結構眠いです・・・・
しかし、この異常な睡魔は近いうちに、デカイ地震が来る前触れなのか・・・
とにかく、地震の前は酷く眠いです・・・・

さて、今日は、ダマスカス・ペーパーナイフスクールがありました。
参加されたメンバーの方々、そして指導に来られた師範の方々お疲れ様でした。
今年で2回目ですが、去年よりはマシな作品が出来た感じです。w


遠方から遥々今回は、CQBに参加されている方々が沢山集まりましたw
リピーターの方も、年を重ねるごとに、製品のレベルが上がっていきますなぁ。

流れとしては、スケッチ→鍛造→研磨→熱処理→仕上げの準で大雑把に進んでいきますw

鍛造している時は、真剣そのものです。
ひたすら鉄と向き合うのも、よいかもしれませんねぇ~


ダマスカスは、パターンを作る為に色々な手段で層を乱していきます。
最近割りと、使用しているのはこのツイストパターンです。
とある、海の向こうの国の人が力説するには、ワイヤーのように捻ることによって、
編まれて強靭で柔軟になるといっていましたが、恐らくインチキかもw
オイラは、機械加工で層を乱すのがヘタで、面倒だからこの方法に落ち着いたわけですw


鍛造後、形を整えて荒研ぎをしていきます。
ココまで来ると、ナイフらしくなってきますなぁ
皆様、同じ形が2つと存在しない、世界に一本のナイフを作ります。



コレは、熱処理です。焼きを入れても生釘くらいしかならないのですが、黒い色をつけたり
極微量の硬度変化で後々磨くと層がはっきり出てきます。

完成した皆様の作品です。
これ、売り物になりますなぁ~
初心者の方のほうが、形に囚われずデザインできるので、それが強みです。
筆者も少し頭をほぐさないと・・・w



最後に、ツイストパターンがどのようになったか、筆者の作品で紹介しますと・・・
こんな感じです。カメラの性能上の問題からこの写真が限界ですw
全体を写すと、真っ白く写り模様になりません。w


また来年も同じ時期にやるので、気になる方は筆者に連絡を下さ~い。

  


2013年01月28日 Posted by ゼロ鍛冶  at 00:15Comments(3)ダマスカス

ナイフメイキング その28

皆様こんばんは

そういえば、去年の暮れに新潟のとある新聞に取材されて
筆者の修行の事が掲載されたみたいですが・・・・
なんか、買い物に行くと知らない人から2度見されるんだよなぁ~
気のせいだろうか・・・・
有名になることは、良いですが窮屈になるのはゴメンですなw

さて、今日、プッコのHRCを計ってきました。
カエルの目と鼻の先にある、白い点がその痕跡。
平面で、焼きが強く入ったであろう、切っ先を計りました。

計って、数字を疑いました。w

64.5!!!?
なんてこった!!?
オイラ、ちゃんと焼き戻ししたよなぁ~~
記憶に無いけど、ちゃんとしたはず!!w

それにしても、ヤスリ鋼材ってこんなに硬度上がるんだ・・・
もっと、戻し温度上げてもよさそうですね。
それにしても、炭素鋼はこの硬度になっても研ぎやすいのが唯一の救いですな。w
とても仕上げが楽です。
あとは、錆びなければなぁ・・・・
いや!! 錆びるからこそ手入れを怠らないのだ!!!
この精神が大切だ!! 忘れないようにしなければ・・・
  


2013年01月15日 Posted by ゼロ鍛冶  at 23:34Comments(1)鍛冶仕事

アンチマテリアル・アックス

こんばんは

今日は、恐ろしく凍りましたねぇ~
ガクブルな一日でしたが、それを上回るほどの、凍り付く出来事が・・・・
完成して、未使用新品状態のアンチマテリアル・アックスを
依頼主の方から許可を得て、試し切りを色々としてみました。

とりあえず、簡易的に、グリップを製作して試し切り開始です。


材料はこちら、5寸釘!!! コレをぶった切ります!!!


斧の重さに任せて、振り下ろしただけで、火花を散らして切断されました。
切断面は、プレスで切断されたかのような綺麗な寸断面に・・・

その後、チェーンやスチール缶をぶった切りました。
スチール缶はまるで、紙です。
いくらでも切れました。w

この後、調子に乗って、足場用の鉄管を切ったのがまずかった・・・
インパクト箇所は割れて、深々とクラックが入ってしまった・・・
やっぱり、構造用鉄骨等は強敵みたいですね・・・
よくて、ドラム缶くらいが限界かぁ・・・・ヒドイ結果だ・・・また挑戦するさ!!


では、後ろのピック部分の出来はどうだ??
そう思って、2mmの焼きの入った鉄板を持ち出してきました。w
こちらは、まるで、氷の板を割るように貫通して割れました。

インパクト部分が、まるで銃弾を食らったかのような痕になっています。

とりあえず、割れた部分を観察してみることに・・・
なんと、刃厚は3mmしかありませんでした。w

肉が薄すぎたみたいですな・・・
恐らく、竹を刻んでも割れたかもしれませんなぁ・・・
ですが、幸いなことに依頼主の方の手元に行ってから、この事件が起こらなくてよかった・・・・
まだまだ、煮詰める箇所が沢山ありそうですが、やりがいがあります。
特筆すべき点は、恐ろしいほどの、食い込みと切れ味があります。
これなら、自動車の中やトランクに閉じ込められた人を外装を切って助け出せるに充分なスペックがあります。

実験は、終了して反省点を上げていきます。
ストレートグリップだと、Rの刃を対象物に当てるのが難しいでが。
グリップの構造で解決できるので、コレは問題なさそうですね♪

刃角が鋭角過ぎるので次は厚みを持たせた、かなりの鈍角でいかがでしょうか??

恐らく、今回の硬度は60近いかもしれませんw
荒く使うには、高すぎるのでも少し落としてみます。
その代わり、鉄を切るとまくれる可能性が出てきますが・・・いかがしましょうか??

プロトタイプになってくれてアンチマテリアル・アックスです。
クラックが入って、このままの使用では頼りないので、大幅に形を変えていきます。
ちゃんとこれはこれで生かしてあげないと、可愛そうですからね♪


変更箇所がありましたら、メールで御願いします。
無いようでしたら、同じ形状でハマグリの鈍角にて作り直しますのでよろしく御願いします。





  


2013年01月15日 Posted by ゼロ鍛冶  at 22:26Comments(0)鍛冶仕事

ナイフメイキングその27

皆様こんばんは

セットピンを製作しながら、ナイフもちゃっかり作ります。
その間に、本業も混じってくるので、3連休は混乱の極みでしたw
っといっても、バイトは量が少なかったのでスムーズに終わりました。
今回は、その間に作っていたナイフの紹介です。

元は、フィンランドの「プッコ」っというナイフをモチーフ??
頭に少しだけ焼きついた情報を頼りに作ってみましたw

折れたヤスリを鍛造して伸ばしていきます。
その時、ヤスリ目も消えるかなぁ~って思っていましたが、意外としつこく残りました。


とりあえず鍛造終了です。
途中、思い立ってコミを根元から切断して、新たに作り直したので、25mmほど短くなりましたw
もとの形状のまま、走ればよかったのに、結局一周して戻ってきた感じがありましたw

こちらは、ブラスト吹いて焼入れに備えています。


今回は、波紋をつける!!!っとかトチ狂ったことを言って、周りの人を混乱に導きました~☆

とにかく、刃になる部分と、峰で砥之粉を4倍以上差をつけましたw

そして、焼き入れです。

微妙に、竹で線を入れてみました。うっすらと見えるかなぁ~
ココだけみると、なんとなくいい感じですが・・・

やっぱり、素人の浅知恵でやったので、波紋は出ませんでした。
刀は砥之粉の配合が特殊みたいですな。
あと、現代の鋼材は焼きが入りたがるので、そう簡単に上手く出せませんw
綺麗に丸焼きになりましたw
ですが、ほんの僅かに硬度差が現れたみたいです。
峰の方が少し軟らかいです。
なので、普通に磨いて完成させていきます。
今回は、桜の枝を使います。


ドリルで、コミの長さ分だけ穴を開けます。
このとき若干センターをズラします。
そして、少し小さめでボーリングします。

そしたら、コミをバーナーで焼いて薄ら赤めて、その中に突っ込みます。
大量の煙を吹きながら、ズブズブと入っていきます。
桜チップのいい香りがしますねぇ~~w


とりあえず、指一本分のところで、止めます。
いったん外して、面を400番のバフで磨いて光らせます。



ココからは、ハンマーでグリップを後ろから叩いて、慣性の法則で入れていきます。
センターをズラしたのは、峰とグリップを直線で結びたい為です。


それから、グリップを手になじむように、削っていきます。
おおよそ、削るのが終了したら、バフなどで削り目を消していきます。
コレで、ほぼ終了です。



いかがでしょうか、素朴な感じのナイフが出来ました。
普段使いには申し分ないです。
ヤスリ鋼は水焼きしてもほとんど狂わなかったのは運がよかったです。
グリップバックはあえて、桜の樹皮を残しました。
後は、シースを作らないとですね。
シースも、ウッドにしましょうか

  


2013年01月15日 Posted by ゼロ鍛冶  at 00:23Comments(1)鍛冶仕事

MSR XM2010続き④

皆様こんにちは


今日も朝から頑張ってセットピンと向き合っています。
途中、材料が足りなくなり急遽作り直すことに・・・
まずは素材のスプリング鋼を鍛造していきます。
小さいのが、セットピンに削りだすメタルピース

とりあえず赤めましょう・・・

後は、寸法どうりになるようにせっせと伸ばすだけです。
このときに、きっちり寸法を出すと後工程が楽です。

ついでにお遊びして、ヤスリナイフを作ってみたりしますw
材料はへし折れた鉄鋼ヤスリですな。
コレは、水焼きって書いてあったけど、硬度が高くなりすぎるのが少し気になるため
油で行きます。

80cmの鋼材を作ることが出来ました。
これなら20丁くらい取れるかなぁ??
けど、途中失敗するのも含めると・・・


あ!!仕様変更です。
ロングセットピンのプロトタイプです。
長くすることによって、コッキングが多少軽くなり抵抗が軽減するはずですが・・・
とりあえず、すり合わせて様子を見てみましょう。
  


2013年01月13日 Posted by ゼロ鍛冶  at 12:47Comments(0)鍛冶仕事

頂き物のレスキューナイフ

おはよう御座います。

昨日はナイフの雑談をする為に刃物仲間の家にお邪魔しました。
その時、ボーカーのレスキューナイフを頂きました。
色もレスキューオレンジです。
意外なことに、ボーカーは中国で製品を作ってるんですね。
てっきり、台湾製かなと思っていました。
鋼材は440c 後ろのカッターは鋼材不明です。
普段使いには手ごろなサイズですね。
カスタムするのも良いかもしれません。


それから、ゼロの数が違う製品群
全て、カスタムクラスのバタフライです。
今回は、バタフライの勉強をする為にみせてもらいました。
シンプルだけどとても機能美が凝縮された製品でいい目の保養になりました。


今日はこれからセットピンをひたすら作ります。
更新は遅れるのでよろしく。  


2013年01月12日 Posted by ゼロ鍛冶  at 10:54Comments(3)雑記

物語はここから始まる…

皆様こんばんは

新潟は恐ろしく寒いです、冬を考えた人は頭悪すぎですなw
恐ろしいといえば、搬入費用の請求伝票が送られて来るのが怖いです・・・

さてと、本題です。
いよいよ、物語が始まりました。
今日帰宅したら、素晴らしいものが届いていました。


スプリングハンマーと小型のプレス機です。
鍛冶屋の道具の7割が揃いました。
メンテナンスして、動くようにして、少しずつアトリエの方を作り始めましょう。
半世紀前の代物なのでかなり、凄いことになっています。
花崗岩削りだしの超リッチな台座付きだったw
グラインダーも2機搬入された。
後は動力をつなげないとですな。  


2013年01月10日 Posted by ゼロ鍛冶  at 21:44Comments(0)鍛冶仕事

無事に届きました!!! ありがとう!!

こんばんは

無事に荷物が届きました。
クリスマスプレゼント&お年玉をありがとう御座います!!
有意義に使わせてもらいます。
そして、優秀な作品に仕上げてみせます。
これからも、ナイフスクールをよろしく御願いします。


今日、帰宅したら、家に荷物が届いていた。

まさかコレは!!
サンタさんからのプレゼントに違いない!!っと
早速、箱を開けてみると・・・・


うひょ~~~!!!!
カイデックス詰め合わせだぁ!!!!
しかも、実物のマルチカムの生地まで!!!
マジで、神対応です。
何が欲しいか、まるで心を読まれているようでしたw
とにかく、ありがとう!!の言葉しか出ません。
これから、どう料理するか考えなければ・・・・  


2013年01月05日 Posted by ゼロ鍛冶  at 18:37Comments(0)雑記

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