ダマスカス作り②

今日は、温度計持参で鍛造場に入りました。
自分の立ち居地に設置して2時間計測した結果48℃が平均気温でした。
意外と、涼しいですね~

今日も引き続きダマスカスのベースを作りました。
それと、接合剤のテストもかねて・・・
かなり、偏った内容になりますが・・・
接合剤は主に 鉄粉 ホウ砂 ホウ酸 の3種類から作られることがあるみたいです。
この配合比に個性が生まれるみたいです。
また、鉄粉はその入手方法がかな個人によって異なります。
筆者は、かなり独特な方法で製作していますが・・・
鉄粉は、グラインダーで削られた粉を磁石で選別して入手する方法
鍛造の時に出た、スケールを処理して使う方法などが一般的??
ですが、この方法だと、不純物の混入する恐れがあります・・・
なので、筆者は避けました。
また、鉄鋼製品の鋼材が指定されている事業所から
切子を分けてもらい、再処理して利用する方法もありますが
コレは、前回の教訓で避けました。

また、今回はホウ砂に鉄粉を混ぜて使用したのですがどうも、上手くいきません
そこで
後半は市販品の鍛接剤をフルイにかけて、目を抜けたものだけを使用しました。
ですが、くっ付いたり剥れたり、均一な結果が出ませんでした。

ですが、一応、50cm強の積層のベースを作ることが出来ました。
積層作りには、圧延ロールがあったほうが良いですね・・・
ハンマーは点で圧力を加えていきますからかなり効率が悪いです。
半日かかって、コレしか出来ず、くっ付いているか怪しい・・・
そんなのが製品になる資格は無いですな!
しかし、私物には充分に出来ますので再利用します。♪

話を鍛接剤に戻すと、ホウ砂はアルカリ性を表し、830℃付近で金属を腐食する性質を示すみたいです。
このため、830℃以上に加熱した表面にぶっ掛けて、表面を簡易的に処理する用途で使用するみたいです。
ホウ酸に付いては、良く分からないところが多いです。酸性の物質としか・・・
恐らく、秘伝の工程には、この二つを混ぜ合わせ中性?? の接合物質を作っているのでは??
鉄粉は凍結時に路面にまく、砂のの様な役割??
最適な、接合剤の配合比はまだ霧の中ですが、確実に手ごたえを感じていますね

市販品はそのままではジャンク
ホウ砂オンリーで接合するのはかなり難易度が高い!
3種類を適切な配合で混ぜることによって、瞬間接着剤の様な鍛接剤が完成する可能性がある。

近いうちに、ホウ酸を購入し配合日をテストしたいですな。
あと、かなりの回数加熱しているので、鋼がイカレて居ないか心配なところでもありますな・・・

コレは折り返しですが、筆者は完全に切断して、重ねて行きます。
思いどうりに行くには時間がかかりますな・・・
しかし、答えが分かったら面白くなく、答えが分かるか分からないかの瀬戸際が一番
面白いんじゃありませんか??
皆さんもこういう経験ありますよね??


とりあえず、薬研で鍛接剤作りをします。
鉄粉を粉末にして、ホウ砂を混ぜます。
いまどき、時代遅れかもしれませんが・・・
こういうのも良いかもしれませんね♪


このツイストレートが後で、模様になります。
ドリルやグラインダーでも、模様が出せますが、しばらく筆者はこの方法で行きます。
写真の鋼材はこの段階で25mm角です。
かなり厚いですがコレを7mmまで圧延します。

圧延終了です。 7mm×33mm×600mmです。
端を切断して、使用できる部分は少ないかも・・・
ですが、習作なので勘弁!!

前回の鋼材のエッチングをしました、少し予想外ですが・・・
次から同様の処理はしないことでしょうw
この、ダマスカスは先週作ったものです。
ツイストから、切断して再度接合しましたw
どんな製品になるかは不明・・・
規格は6mm×33mm×300mm
恐らく、コレでナイフを作ると4mmが一番厚いヶ所になるかも・・・
研磨による肉の減りが尋常ではないw



  


2012年09月01日 Posted by ゼロ鍛冶  at 19:10Comments(3)ダマスカス

< 2012年09>
S M T W T F S
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 28人
プロフィール
ゼロ鍛冶
ゼロ鍛冶
※注意事項※    
現在、このブログからの新規での注文は受けておりませんのでよろしくお願いします。 品物が欲しい場合は問屋かナイフショーでお願いします。
オーナーへメッセージ
QRコード
QRCODE