ダマスカスキッチンナイフ

皆様こんばんは

岐阜の刃物祭りまで1ヶ月くらいになりました\(^o^)/
今年は色々な出会いがありそうですね♪

さて、去年ナイフショーで購入した
VG-10 ダマスカスの材料を仲間から分けてもらい
売り物の三徳包丁を作りました。



今までは、鍛造でランダムな模様を出していたのですが
今回は真逆な方法で模様を出しました。
ひたすら、ボール盤でボーリングしていきます(;´Д`)



この状態から鍛造して、ボーリングの穴を平面になるまで
潰していきます。(=゚ω゚)ノ虫退治
鍛造後は荒れた肌が消えるまで、磨いていきます。


こんな感じの状態になったら
熱処理します。 この状態でも模様は確認できます。




熱処理は、業者に出さずに自分でやります。
最近どういうわけか、炉の温度が安定し始めたので
この期を逃す手はありません(≧▽≦)
最低10分温度を上下させずにホールドして
最終的に、1070℃でオイル焼き入れして、200℃で戻しました。
今までは、ステンレスのラミネート材でラッピングして熱処理していたのですが
温度の様子が良く分からないので、耐熱性の砥の粉を塗って
肌を保護して熱処理しました。
これと言って、スケールが付く様子もなかったです。



熱処理が終わったので、後は研磨です。
前もって、模様を確認できたので
ここはストレスなく行きます。
メインは耐水ペーパーにサラダ油付けて砥ぎます。
鉱物油は病気になってから控えています。



エッチングは、塩化第二鉄でも模様が出ますが
濃度管理があいまいで、鋼の腐食が激しいので
今回は、熱サンポールを使用しました。(=゚ω゚)ノ
洗剤や酸性の薬品を加熱するのは、自己責任でお願いします。



ん? 細かな傷も溶けて消えたか?
いい感じになったのであとはグリップ付けて
刃付けして完成です。(^。^)y-.。o○プカプカ
サンポールって、あまり鋼食わないのか??



  


2016年09月07日 Posted by ゼロ鍛冶  at 23:21Comments(0)ダマスカス

リベンジに向けて

忘れちゃいないぜ…

前回は返り討ちにあったが…

次は仕留める(+_+)

決行は刃物祭り終了後だ‼
そこで、情報屋と落ち合う(+_+)
奴の弱点を探り、罠にかける。

どうやら、奴は気密に弱いらしい…

それと同時に、装備班が必要物品を手配しておく…(+_+)
いや、もう動き出している…


  


2015年09月29日 Posted by ゼロ鍛冶  at 23:55Comments(0)ダマスカス

ウーツ鋼作り③

皆様こんばんは

7月からしばらく転勤が決まりました。
それまではナイフ作りまくります(≧▽≦)

さて、ウーツ鋼作り
今回でまとめです。

炉内にペイロードを投下したのでその様子を
展望室から船長が観察して記録を付けています。




14時にスタートして
終了したのは16時を回っていました(;´Д`)
その間、灼熱の作業をしていました。
これは、取り出し終わって
炉の掃除をしている所…
まだ、灼熱です。



結果ですが
坩堝は一部融解し割れていました。
割れる前に、品物は一塊になったみたいです。
ここら辺は、パウダーメタルが仕事をしました。

動画では、一番上にガラス片を入れていましたが
自分たちは硼砂を2g添加しました。
この部分の融解が最も激しく
その周囲からルツボも割れていました。

やっぱり、硼砂は高温になると
あらゆる物を腐食するのかな…(´え`)

内部の金属片は溶けた様子すらなかったです。
球体は最も加熱に向いていませんから
その影響もあると考えられます。
また、炉の密閉性にも問題がありました。






次回はリベンジしたいです。
もっと勉強だなφ(..)メモメモ
ちなみに今回使用した燃料は10kg程度だった(*´ω`)
意外と燃費が良いなぁ
2時間10kgでお釣りが来たから…  


2015年06月08日 Posted by ゼロ鍛冶  at 23:19Comments(0)ダマスカス

ウーツ鋼作り②

こんばんは

齢取ったのかなぁ(;´Д`)
さむいっす(;´Д`)
今年はエアコン無しで過ごせるか!?


さて、灼熱作業続きです。(≧▽≦)
炉を予備加熱している間に
ルツボ用のハシを作ります。
熱量が違うぜ‼ (´▽`)





カタール完成\(゜ロ\)(/ロ゜)/凄イ 威力ダ!



炉も温まったので
レンガを組みなおして
ルツボ投入です。




そこから、山ほどコークスを入れて
酸素を注入して一気に燃やすんや!\(゜ロ\)(/ロ゜)/



時折、のぞき窓から
鉄筋棒を突っ込んで
先端が融解していればOK
溶けなければ
コークスを足して、酸素を注入して
温度を上げながら様子を見ました。

  


2015年06月07日 Posted by ゼロ鍛冶  at 22:27Comments(1)ダマスカス

ウーツ鋼作り①

皆様こんばんは

今日はお買い物して鍛造して終了しました。(^。^)y-.。o○


本題です。ミリブロ仲間のToymilitary's様からの
実験依頼であるウーツ鋼作りについて
紹介していきたいと思います。(^。^)y-.。o○


金曜日の夜に
ZERO鍛冶工房の頭脳である隊長に支援をお願いして
配合やら、段取りやらを決めました。φ(..)メモメモ
バナジウムとコバルトが少なかったので
こちらで用意させてもらいました。


(=゚ω゚)ノオマエハ ナニシテタ? (´▽`)燃料確保!



文献だとガラス片などを鋼材の上にかけていましたが
我々は、耐熱ガラスの材料になる
硼砂を代用として使用しました。


品物を坩堝に入れて
耐火パテで密閉します。


金曜の夜の作業はここまで。  


2015年06月07日 Posted by ゼロ鍛冶  at 21:34Comments(1)ダマスカス

ウーツ鋼作り

さて、燃料はある
坩堝も提供して頂き…

こちらで用意しないといけないものは…
耐火レンガを追加で用意しておこう…
あと、坩堝バサミも自作しよう…

材料だが、
メインのスクラップの隙間を埋める
パウダーメタルを2種類ほど用意した。
片方は、極軟鉄をヤスリで削ったモノ
もう一つは、酸化スケールだ。


海外の動画を見ると
ガラスなど、変なものを入れているが…(;´Д`)

今回は、特殊元素のスクラップを
溶解して、その析出による
ランダムなパターンを製品に出せるかが
キーポイントだが…

鋳物と化した物体を叩いて整形できるかが微妙だ…
最悪砕け散って終了である(;´Д`)


もう少し勉強しよう…

  


2015年05月28日 Posted by ゼロ鍛冶  at 00:53Comments(0)ダマスカス

ダマスカス・アローヘッド・ネックレス

皆様こんばんは


お盆休みもおしまいです。
土曜日の高速道路は東京方面に帰る車で混雑していて
一般道の方がマシなくらいでした。(T_T)

さて、本題ですがお盆休み初日に
マクギーさんが同じ理由
酔いつぶれて、一日目はノンカウント扱いで工房に遊びに来ました。
個人個人で好き勝手に、モノ造りを開始していたのですが

筆者は。前から妄想していたアクセサリー作りをしました。
始めは、ネタに困ったら記事にしようかと思いましたが
いつになるか分からないのでやる気のあるうちに(^。^)y-.。o○

ダマスカスのネックレス第2作品は、アローヘッドです。
ダマスカスのドックタグを等価交換の材料としました。


これは、完成です。


まずは、スケッチをタグに写してもらい
カットして、形を整えていきます。
この時、ある程度の鏡面に材料がしてあるので
傷をつけないように気を使ってカットします。


多少傷がついても、ミリブロ仲間のNIGHTHAWK EDGE様から
支援いただいた、USA製のコンパウンドが恐ろしい切れ味な為
一瞬にして復活‼(゚д゚)!
作業時間の大幅な短縮につながりました。(黒ヨウカンを使用)

十分に鏡面仕上げになりましたら
脱脂して、酸で腐食します。


その後、ピンクのコンパウンド(イチゴ大福)で表面を再研磨して完成です。(^。^)y-.。o○



日本にこの手のコンパウンドがないのは不便ですな(;´Д`)
海外から取り寄せなので小回りが利かないです。  


2014年08月18日 Posted by ゼロ鍛冶  at 00:51Comments(1)ダマスカス

カードナイフ

皆様こんばんは

ニート生活(療養休暇)も後残り僅かとなり
少ない日々をこれ見よがしに楽しんでいる筆者ですが
雨の多いこの季節、憂鬱ながら気力を振り絞って
バックオーダーを仕上げてみました。w

ダマスカス・カードナイフです。
真ん中にATS-34が挟まっています。
シースは財布です。



一点物です。
材料も、コレにて全て使い切りました。

さ~て次は何つくろうかな~♪  


2014年03月23日 Posted by ゼロ鍛冶  at 02:54Comments(0)ダマスカス

日曜日のお話(ダマスカス)

皆様こんばんは

今日は、普段通院している病院にバイバイして、新しい病院に移りました。
ってか2月から症状が改善されないってかなりアレだ…
しかも、今までの町医者は人の話しマジ聞かねぇし、患者を金づる
位にしか思ってないのだろうか??
幸いにも、新しく見つけた開業医のところは
待ち時間はかなりかかるが(たっぷり睡眠が取れるからありがたい♪)
それを補って余るクォリティの高さだった。
後は、早めにこの闘病生活ともお別れしたいところだな~

さて、本題ですが日曜日に第2発目のダマスカス作りをしました。
材料は前回と全く同じですが。
手順の見直しなどをして見ました。
結果は、前回と同じ材料であるのに、歩留まりが上がりました。
そして、接合不良もかなり減りました。

前回の反省点である温度です。
今回は焦らずにじっくりと加熱していきました。
また、接合剤を水に溶かしてしっかり隙間まで浸透するように
工夫してみました。
効果は不明ですが、前の様なヒドイ結果にはならなかったです。
前は横方向から潰したら、普通に地すべり起こしたからなぁw
今回は、縦からたっぷり潰して、横方向から形を整えるのは
かなり後になってからでしたので…


今回のツイストピッチはかなり細かくしてみました。
いや、細かく出来たのは道具のおかげでしょうかw
ロンギヌスの槍でも作ろうかしら~っと行きたいところですが
細かいのも弊害が出てきたりもします。
後々、溝が深すぎて仕上げに出てくる可能性も…


とりあえず、フラットバーにして完成です。
600×30×5が一本取れました。
中型のハンティングナイフなら3本出来ます。
小型のラブレスタイプなら6本取れます。
問題はこれから…
製品にしてみて、しっかり接合されているかどうかですな…
左が、前の作品です。とても同じ材料から出来たとは思えない…




時間が余ったので、D2と416ステンレスで複合された素材を使って
鋸鎌を作る為に鍛造してみました。
あ~もうD2は鍛造したくないぞ~
D2は加熱して、温度が下がって来ると空気で焼きが入るため
ほんの僅かしか、作業時間がありません。
おまけに、何度も何度も加熱すると、鋼がバカになります。
浸炭や脱炭の影響も増してくるので、もう少し腕が上がるまで放置です。
しかも、危険区域ではクラックを生じます。
冷たいハシでつかんでいた所が、クラックになった??
まぁ、D2がどんな素材か分かっただけでも今回は収穫ありですな。
鍛造効果で飛躍的に性能が上がるのは納得です。



※アックスの件
長々と待たせてしまってすみません。
炉が空いていたら、今週焼入れをしてまとめて配送できそうです。
  


2013年05月27日 Posted by ゼロ鍛冶  at 21:49Comments(2)ダマスカス

ダマスカス作り①

皆様こんばんは

ゴールデンウィークは終了ですな。
明日から仕事です。
この時間だと、まだ帰宅ラッシュとかになってるのでしょうかね??
遠方から来られたお客様もいましたが。

さて、まずは全然関係ない話題から
日曜日に、フィールドオープンになりました。
まだ少し、雪が残っている為に足元がぐっちゃですw
しかし、開幕戦に参加された方実に50人強!!
ほぼ60人に到達する勢いで、春のM(ミニ)ミーティング第一回って感じでした。w
次は6月にあるよ~的な乗りですなw
これじゃあ、毎月一回はMミーティングですぞw
普通の定例戦なのに~
この日は、普通にスナイパーで参戦しましたが2年もノーメンテナンスで使用していた
ブレイザーがついに、戦線離脱してしまった。
っと言うのも、シアが磨耗してかからなくなってしまったのであります。w
次のミニミーティングまでに修理しないと・・・ってか削りださないとw


それから、車庫の壁を打ち抜いて、ゴミを一部屋処分したのでかなりスペースができました。
手伝ってくれた少佐殿には感謝ですな。

最終日ですが、前から考えていたUSAバージョンのダマスカス作りに挑戦してみました。
材料はこれです。


加熱していって、ある程度のところにきたら硼砂をかけて、次にホウ酸と鉄粉を配合したものをかけていきます。
硼砂はフラックスで温度を上昇させると酸化皮膜を溶かして除去する働きがあるみたいです。
ホウ酸はガラス質になり酸素を遮断し真空状態にするのに必要で
鉄粉はそれが、すぐに流れ出てしまわないようにする流出防止剤??ツナギみたいな役割でしょうかね。
んで、そこに熱と圧力が加わることによって接合が成立するわけですが・・・
大切なのは接合面の状態なのでしょうか・・・

凄い分かりやすい写真が取れました。
真ん中の色が明らかに、暗いです。
つまり、温度が低いです。
コレだけの塊ですから、芯まで均一に同じ温度になるにはかなりの時間がかかります。
熱は基本的に低い方に引っ張られるみたいですから
内部まで温度が同じになって初めて放熱が起こるみたいですよ~
言うまでもなく、接合不良が起こりましたw
予想していた通り接合剤は中に浸み込まなかったです。
一応、結果を見るため形にしてみる。


ねじって模様の様子を見てみます。
10層だとあんまり綺麗にならないかなぁ~
次からは、ねじる専用の冶具作ろう!!
スパナだと厳しいです。
んで、見ていて気付いたかもしれませんが、恐ろしく歩留まりが悪いです!!!


あの塊から、取れたのは500mmが一本です。
そこから、溶接した端端を捨ててまともに使えるのは150mmが3本です。
鍛造すると、ラブレスタイプのセミスキナーが3本できる計算になります。
中型のナイフを作れるようになるには恐らく5kgくらい一気に鍛造しないと間に合わないなぁ~

今後の為に・・・
どうやら、USAの人たちの画像に共通するのは、油圧プレス機だ・・・
スプリングハンマーだと圧力不足っと言うことなのか??
次は、時間をかけて芯までしっかり加熱しよう。
接合剤が、中まで到達しないのも問題である。
これ等の問題を解決して、余裕でダマスカスが出来るまでしばらくかかりそうだ・・・

  


2013年05月07日 Posted by ゼロ鍛冶  at 01:00Comments(1)ダマスカス

ダマスカスナイフの準備

皆様こんばんは

少しずつ暖かくなってきて、仕事終わりにもう一仕事も苦じゃなくなってきました。w
今は、仕事終わりにセットピンをコツコツ作っています。
今回は、ある程度まとめてから店に納入する形になりますので意外と時間がかかりますな。

それとは別にダマスカスナイフの製作に向けて、まずは素材作りですな。

先週、スクラップを大量に板状にしてきました。
材質は45C 55C ヤスリ鋼の3種類です。
45Cやっぱり粘りがありますねぇ~
55Cは少し固めでタフネス感が伝わってきます。
ヤスリ鋼はかなり硬いです。 刃物ですからねぇ~w
それを、グラインダーで100mm間隔で切れ込みを入れて、バイスとモンキーで
ポキポキ折っていきます。


意外と大量に取れたのが驚きですw
まぁ、失敗することも含めて多い方が心強いですな。


それを交互に重ね合わせていきます。
45C 55C ヤスリの順番で 10層が2つと 13層が一つ取れました。


それを、万力でしっかり挟んで、両端を溶接して止めます。
ついでに持ち手も溶接します。
注意は、持ち手は普通の鉄筋棒なので、混入しないように最終的には切断します。
また、溶接した箇所も使えないので延ばした後に切断します。

ちゃんと鍛接成功すると良いなぁ・・・・
問題はまだ山積みですが、ひとまず素材は完成です。
あとは、捻りを加える専用の工具を製作しないとだなぁ・・・
  


2013年03月13日 Posted by ゼロ鍛冶  at 22:43Comments(3)ダマスカス

4つ目が買えるぞ!!!

皆様こんばんは

病み上がりに、今まで溜まった雑仕事をこなしていました。
それにしても、先週からノロウイルスや、急性胃腸炎で相当しんどい一週間でした。
まぁ、悪いことばかりでもないですが♪

会社で先輩が、ダマスカスナイフの手伝いが出来るように機会を与えてくれた。
っと言っても、雑用がメインだが関われるだけで幸せだぁ♪
このナイフは、一年に一回しか製作が無いからこの期間を見逃すともう一年待たなければいけない。
去年は、完成品だけしかチラ見出来ずにとてもガッカリしたが
今回は、ほぼすべての工程を覗くことができた。
この工程も、自分がダマスカスナイフを作るに当って、そのまま利用できるだろう・・・
それにしても、恐ろしいほどの工程だ。
ダマスカスナイフが一般的に高額だと言われているがそれだけ手間がかかっているということだろう。
この庖丁も、純国産のハンドメイドである為。海外製のヘタなカスタムナイフよりよほど価値がある。



ラインナップはまだ知らないでけで、恐らくもう何個か存在すると思う。
コレは三得形とぺティだがぺティにも120mmと150mmがあり三得にも120mmと180mmがある。
その他に牛刀が・・・
あぁ全部ガクに入れて飾りたい☆★☆


ブレードマテリアルは海外から来るとのこと。きっとHCLIが運んでくるに違いないw

んで、タイトルの由来だが・・・
これすべての値段が、新品の4つ目が楽々買えるwもちろんヘルメットもアダプターも込みで・・・
逆に、ナイフに興味をそそられない方の為に分かりやすく言うと。
目の前に、ペリカンケースに入った四つ目セットがドッサリ置いてある感じで想像してください。w

っていうか、コレは輸出されるのかなぁ・・・
それとも、景気が回復してきた前兆!?  


2013年03月09日 Posted by ゼロ鍛冶  at 01:14Comments(1)ダマスカス

ダマスカス・ペーパーナイフスクール

皆様こんばんは

今日は、早起きしたので、結構眠いです・・・・
しかし、この異常な睡魔は近いうちに、デカイ地震が来る前触れなのか・・・
とにかく、地震の前は酷く眠いです・・・・

さて、今日は、ダマスカス・ペーパーナイフスクールがありました。
参加されたメンバーの方々、そして指導に来られた師範の方々お疲れ様でした。
今年で2回目ですが、去年よりはマシな作品が出来た感じです。w


遠方から遥々今回は、CQBに参加されている方々が沢山集まりましたw
リピーターの方も、年を重ねるごとに、製品のレベルが上がっていきますなぁ。

流れとしては、スケッチ→鍛造→研磨→熱処理→仕上げの準で大雑把に進んでいきますw

鍛造している時は、真剣そのものです。
ひたすら鉄と向き合うのも、よいかもしれませんねぇ~


ダマスカスは、パターンを作る為に色々な手段で層を乱していきます。
最近割りと、使用しているのはこのツイストパターンです。
とある、海の向こうの国の人が力説するには、ワイヤーのように捻ることによって、
編まれて強靭で柔軟になるといっていましたが、恐らくインチキかもw
オイラは、機械加工で層を乱すのがヘタで、面倒だからこの方法に落ち着いたわけですw


鍛造後、形を整えて荒研ぎをしていきます。
ココまで来ると、ナイフらしくなってきますなぁ
皆様、同じ形が2つと存在しない、世界に一本のナイフを作ります。



コレは、熱処理です。焼きを入れても生釘くらいしかならないのですが、黒い色をつけたり
極微量の硬度変化で後々磨くと層がはっきり出てきます。

完成した皆様の作品です。
これ、売り物になりますなぁ~
初心者の方のほうが、形に囚われずデザインできるので、それが強みです。
筆者も少し頭をほぐさないと・・・w



最後に、ツイストパターンがどのようになったか、筆者の作品で紹介しますと・・・
こんな感じです。カメラの性能上の問題からこの写真が限界ですw
全体を写すと、真っ白く写り模様になりません。w


また来年も同じ時期にやるので、気になる方は筆者に連絡を下さ~い。

  


2013年01月28日 Posted by ゼロ鍛冶  at 00:15Comments(3)ダマスカス

ダマスカス作り②

今日は、温度計持参で鍛造場に入りました。
自分の立ち居地に設置して2時間計測した結果48℃が平均気温でした。
意外と、涼しいですね~

今日も引き続きダマスカスのベースを作りました。
それと、接合剤のテストもかねて・・・
かなり、偏った内容になりますが・・・
接合剤は主に 鉄粉 ホウ砂 ホウ酸 の3種類から作られることがあるみたいです。
この配合比に個性が生まれるみたいです。
また、鉄粉はその入手方法がかな個人によって異なります。
筆者は、かなり独特な方法で製作していますが・・・
鉄粉は、グラインダーで削られた粉を磁石で選別して入手する方法
鍛造の時に出た、スケールを処理して使う方法などが一般的??
ですが、この方法だと、不純物の混入する恐れがあります・・・
なので、筆者は避けました。
また、鉄鋼製品の鋼材が指定されている事業所から
切子を分けてもらい、再処理して利用する方法もありますが
コレは、前回の教訓で避けました。

また、今回はホウ砂に鉄粉を混ぜて使用したのですがどうも、上手くいきません
そこで
後半は市販品の鍛接剤をフルイにかけて、目を抜けたものだけを使用しました。
ですが、くっ付いたり剥れたり、均一な結果が出ませんでした。

ですが、一応、50cm強の積層のベースを作ることが出来ました。
積層作りには、圧延ロールがあったほうが良いですね・・・
ハンマーは点で圧力を加えていきますからかなり効率が悪いです。
半日かかって、コレしか出来ず、くっ付いているか怪しい・・・
そんなのが製品になる資格は無いですな!
しかし、私物には充分に出来ますので再利用します。♪

話を鍛接剤に戻すと、ホウ砂はアルカリ性を表し、830℃付近で金属を腐食する性質を示すみたいです。
このため、830℃以上に加熱した表面にぶっ掛けて、表面を簡易的に処理する用途で使用するみたいです。
ホウ酸に付いては、良く分からないところが多いです。酸性の物質としか・・・
恐らく、秘伝の工程には、この二つを混ぜ合わせ中性?? の接合物質を作っているのでは??
鉄粉は凍結時に路面にまく、砂のの様な役割??
最適な、接合剤の配合比はまだ霧の中ですが、確実に手ごたえを感じていますね

市販品はそのままではジャンク
ホウ砂オンリーで接合するのはかなり難易度が高い!
3種類を適切な配合で混ぜることによって、瞬間接着剤の様な鍛接剤が完成する可能性がある。

近いうちに、ホウ酸を購入し配合日をテストしたいですな。
あと、かなりの回数加熱しているので、鋼がイカレて居ないか心配なところでもありますな・・・

コレは折り返しですが、筆者は完全に切断して、重ねて行きます。
思いどうりに行くには時間がかかりますな・・・
しかし、答えが分かったら面白くなく、答えが分かるか分からないかの瀬戸際が一番
面白いんじゃありませんか??
皆さんもこういう経験ありますよね??


とりあえず、薬研で鍛接剤作りをします。
鉄粉を粉末にして、ホウ砂を混ぜます。
いまどき、時代遅れかもしれませんが・・・
こういうのも良いかもしれませんね♪


このツイストレートが後で、模様になります。
ドリルやグラインダーでも、模様が出せますが、しばらく筆者はこの方法で行きます。
写真の鋼材はこの段階で25mm角です。
かなり厚いですがコレを7mmまで圧延します。

圧延終了です。 7mm×33mm×600mmです。
端を切断して、使用できる部分は少ないかも・・・
ですが、習作なので勘弁!!

前回の鋼材のエッチングをしました、少し予想外ですが・・・
次から同様の処理はしないことでしょうw
この、ダマスカスは先週作ったものです。
ツイストから、切断して再度接合しましたw
どんな製品になるかは不明・・・
規格は6mm×33mm×300mm
恐らく、コレでナイフを作ると4mmが一番厚いヶ所になるかも・・・
研磨による肉の減りが尋常ではないw



  


2012年09月01日 Posted by ゼロ鍛冶  at 19:10Comments(3)ダマスカス

ダマスカス作り①

この時期、午前と午後の2回決まって35度を超えると高温注意報が発令されますが・・・
たかが35度ですよ?? 何驚いて警報出しているのですか??
私達、鍛造組みが一体何度の中で作業しているのか・・・

週末、接合剤を自作? カスタマイズ? して試しましたが・・・
ひどい結果になりました・・・
単純にくっつかねぇ~~~ っとは言いませんが、接合が難しい!
前は師に、手取り足取り教えてもらった方法で、同じ素材から
作ったら、それは良く接合できた!

しかし、今回は、念入りにフルイにかけて、念入りに粉末にして
そして、リベンジした・・・
けど、何かが違う・・・
はがれたり、くっ付いたり・・・

っと言うのも、その品物を製造したメイカーは昔はよかったらしい・・・
しかし、ここ数十年?の間に品質などと呼べるには程遠いレベルに劣化
それにを察してか、皆さんは自作の道に走り始め・・・
自分でオリジナルを確立した・・・
それこそが秘伝って奴である!
内容物は大体似ているが、配合比が全然違っている。

筆者もお遊びのついでに、自作を試みたのだが・・・
この接合剤、フルイにかけた段階で、とんでもないものが網にかかった・・・
バリの様な物質であるが・・・・
それが、接合の邪魔をしているのか、それともフルイを抜けていくのが接合の邪魔をするのか・・・
前回はその、フルイにかかった物質を熱して、粉末にしようと試みたが
全然、粉末にならず、かろうじて粉末になった部分だけを使用した。
しかし、結果はイメージしているのとかけ離れていた。
一体、どうやったら瞬間接着剤のように接合できるのか・・・

画像は、接合を終了したダマスカスのベース
しかし、スピーディーに作業を進められなかったので、結果は恐らくひどいだろう・・・


会社をウロウロしていたら発見した、剣鉈? 山野刀である。今は絶版??





  


2012年08月28日 Posted by ゼロ鍛冶  at 19:53Comments(1)ダマスカス

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